守破離と温故知新
練習段階のお話
守破離(しゅはり)この言葉は剣道の有段者の方に昔教えて頂きました。
茶道や武道の修行の過程を表した言葉です。
守とはゼロから習い始め、教えられた事をしっかり守り実行する事。
基本を繰り返し守る事であります。
すぐにオリジナルスタイルをしたり飽き性の方はそのレベルで終わってしまいます。
この時点で辞める事を選択してしまうのか?それとも転々とするのか?
破とは応用であり
他の事も研究し照らし合わせる事で良い事悪い事がわかり進化させる。
守の基本がしっかり出来てからの破であり、それらが出来てからの応用でもあります。
しかし基本を習ったからすぐに破にいくのではありません。
それはガラス玉かダイヤくらいの差があります。
それが出来きないで辞める事を選択しまうのか?
なぜ出来ないのか?それは守の基本なのではなかろうか?
離とは守破を研究し集大成し自分の理論や派を生み出す事である。
いままでの型を破り離れるのです。
しかし今までの基本、基礎はしっかり出来ていないと離にもいかないので
基本を大事にする事である。
結局 守破が大事で、やっと離にいけるという事です。
進化をしてもよいが元の基本や昔からある理論をきっちり守るのです。
昔からあり今も続いている理論は大事という事。
温故知新です。
ここまでいく前に辞めてしまう事を選択してしまうのか?
道は長い !! 長いひとり言
#詠春拳 #中国武術
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